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部門ご案内

『薬剤部』

ご挨拶

greeting

患者さんに「寄り添う」ことのできる薬剤部でありたい

5大疾病となった精神疾患

私たちに広く関わる重大な病気として、がん、脳卒中、急性心筋梗塞、糖尿病の4大疾病がありますが、これらに精神疾患を加え、「5大疾病」とされています。
職場におけるうつ病の増加や高齢化による認知症患者の増加などに、最今のコロナ禍における社会的影響も加わり、精神疾患の増加が世界的にも問題となっており、精神科医療の必要性がより高まっています。

薬物治療の進展

その中で、私たち精神科病院の薬剤師も一般病院の薬剤師と同様に、これまで以上により積極的に医療に参加していきたいと考えています。
精神科の治療は、患者さんの精神的・社会的ケアと薬物療法が中心になります。選択的セロトニン再取り込み阻害薬、セロトニン・ノルアドレナリン再取り込み阻害薬などの新たな抗うつ薬や非定型抗精神病薬(第二世代)などの新薬開発が進むとともに病気の原因究明が進み、薬物治療のあり方も変化・進展してきました。
治療効果と合わせて副作用を評価した上で薬剤の切替えや多剤併用から単剤化への移行を進めるなど、薬物治療の選択の幅・種類が広がっています。

チーム医療の一員としての薬剤師

薬剤師は、医師、看護師などとともにチーム医療の一員として、医薬品についての情報提供、副作用や相互作用のモニタリング、処方提案などを行い、安全かつ適正で、より効果的なお薬を患者さんお一人お一人にご提供できるようその役割を果たしていきます。
患者さんお一人お一人のQOL(生活の質)が尊重され、社会や家庭の中で“自分らしく”生きていただけるよう、「薬」については最後まで責任を持って、患者さんに「寄り添う」ことの出来る薬剤部でありたいと考えています。

基本理念

Basic philosophy

1. 安全で安心できる医薬品をいつでも提供できること
2. 資質向上に努め、チーム医療を推進し、良質な医療を提供すること
3. 誠実で信頼される薬剤部であること

業務内容

Business content

1
医薬品の適正使用・情報管理

医薬品の安全で適正な使用のための情報や副作用情報などの最新情報を収集し、管理するとともに、情報を整理して適切に患者さんや医療スタッフに提供しています。

また、薬事委員会を通じて、採用医薬品の評価や医薬品の適正使用を推進しています。

2
医薬品の適正管理

治療に必要な医薬品の他、消毒薬や処置用医薬品などの購入、品質管理を行っています。麻薬、向精神薬、血液製剤など特殊な医薬品については特に適正かつ厳格な管理を行っています。

3
患者さんへのお薬の提供(調剤、お薬情報の提供など)

処方箋の処方鑑査及び医師への疑義照会を的確に行うことにより、医薬品の安全で適正な使用に努めています。その上で、正確な調剤を行い、お薬を提供しています。

※平成25年7月1日から外来処方は原則院外処方箋を発行しています。

4
病棟薬剤業務(薬剤管理指導業務など)

病棟において、医師、医療スタッフと連携し、医薬品の適正使用を推進しています。
入院時に持参薬や薬剤アレルギー情報などを確認し、薬の説明や副作用モニタリングを行うことで安全で最適な薬物治療に寄与するとともに、患者さんがお薬を理解し、安心して主体的かつ積極的に治療を継続していただけるように努めています。

5
チーム医療の推進

日々の病棟薬剤業務の他、ICTやNST、褥瘡ケア活動などに参画しています。薬剤師の専門性を活かし、他の医療スタッフと協力・連携しながら、患者さん個々に薬物療法が安全に効果的に行われるよう努めています。
また、「アルコール教室」「家族教室」「心理教室」などの患者教室において、薬剤師は薬物療法に関連した講義・説明を担当しています。

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