診療のご案内
老年精神科のご紹介
Psychiatry of the elderly
物忘れや物忘れに関連する精神症状が気になる方を対象に認知症の診断・対応を行っています。
頭部CT、頭部MRI、脳血流シンチ、ダットシンチ、MIBG心筋シンチなどの画像検査、神経心理学的検査を院内で行います。
現在使われている抗認知症薬の多くは治療効果に限界があることが知られています。
薬のみに頼るのでなく、断酒指導、睡眠衛生指導、デイサービス利用指導といった生活習慣指導や介護提案などといった非薬物療法などを組み合わせることが重要です。
また、65才以上の人の場合、薬の影響で物忘れあるいは精神症状が出やすくなることが知られていますので、処方医に減薬をお願いすることもあります。
診断後は、かかりつけ医と連携を図り、日常の診療はかかりつけ医の先生にお願いすることを基本としています。
対象とする疾患
認知症性疾患全般