診療のご案内
アルコール依存症治療のご紹介
Alcoholism treatment
アルコール依存症は回復可能な病気です、健康的な生活を取り戻す方法を一緒に考えてみませんか。ご家族からの相談もお受けしています。
【外来治療】
飲酒量を減らしたい、お酒が止められない等、お酒のことでお困りの方を対象に外来診療を行っています。また、各専門職種による講義・ワークを通院治療プログラム(APPLE:Alcoholism relapse Prevention Program with Lasting Effect)として行っています。
【入院治療】
疲れた心と身体を回復させながら、アルコール依存症について正しく理解し、アルコールに頼らずに生きていく方法を模索して新しい生活スタイルの確立を目指します。
入院治療では、診察・各種検査・薬剤・栄養指導、心理検査、体力測定等に加え、アルコール依存症リハビリテーションプログラム(ARP)等を行います。また、多くの回復者が集う断酒会・AA(アルコーホリクスアノニマス)への橋渡しもしています。
入院治療の期間
・ARP/3ヶ月コース
・ARP/45日コース
*3ヶ月の入院ができない人を対象にしたプログラムです
3ヶ月コースに参加、途中終了となります
・解毒入院/2週間コース
*身体からお酒を抜く治療を行います
【家族相談】
ご家族を対象にアルコール担当医による家族相談(有料)や、精神保健福祉士による家族相談(無料)を行っています。
当院にカルテがある方のご家族を対象に、家族教室も実施しています。
市民のためのお酒とアルコール依存症を理解するためのガイドライン
本ガイドラインは平成27年度厚生労働科学研究費補助金 障害者対策総合研究事業(障害者対策総合研究事業(精神障害分野))「アルコール依存症に対する総合的な医療の提供に関する研究」の分担研究「アルコール依存症の実態に関する研究」(責任者:長徹二)の一環として作成されております。
そのため、本ページからのダウンロードおよびダウンロードした文書の印刷は自由ですが、営利目的での使用は固くお断りいたします。
対象とする疾患
アルコール依存症をはじめとするアルコール関連問題
初診受付
カードゲーム型依存症治療ツール ARASHI(アラーシー)
アラーシー(Addiction Relapse prevention by Amusement-like Skill-up tool for Help-seeking Innovatlon)のカードと取扱説明書の無料ダウンロード
ARASHIはアルコールや薬物といった依存性物質の再飲酒や再使用につながりそうな状況を想定し、仲間と共に対処能力を養うためのゲームツールです。
本ツールは平成28年度厚生労働科学研究費補助金 障害者対策総合研究事業(障書者政策総合研究事業(精神障書分野))「アルコール依存症に対する総合的な医療の提供に関する研究」の分担研究「アルコール依存症の実態に関する研究」(責任者:長徹二)の一環として作成されております。
そのため、本ページからのダウンロードおよびダウンロードした文書の印刷は自由ですが、営利目的での使用は固くお断りいたします。
ARASHIグループ療法マニュアルのご案内
本マニュアルはARASHIを集団療法などの治療に用いる際のノウハウを記載し、取扱説明書に記載しているカードの解説だけではなく、その後に発展するとよいであろう展開についても記載しています。そして、ファシリテーターの役割についても解説し、ARASHIを作成したいきさつから、委員の思いをも記載しております。
*本マニュアルは厚生労働科学研究費補助金の分担研究による作成物ではございません。本ページからのダウンロードは自由ですが、開く際にパスワードが必要となります。パスワードは作成委員会のメンバーが開催する研修会や講演、そして学会発表などにおきましてご案内する予定ですので、予定を知りたい方は以下のメールにお問い合わせいただくなど、作成委員にお問い合わせください。なお、パスワードを知り得た際もSNSやブログ等にかかわらず、他言は控えていただきますようにお願い申し上げます。最後に、本マニュアルも含めてARASHIに関して営利目的での使用は固くお断りいたします。
本マニュアルに関するお問い合わせは以下のメールでお問い合わせください
mail;arashi.group.therapy@gmail.com
ARASHI作成委員会
ARASHIの実践紹介動画のご案内
Youtubeで「ARASHI 広報」で検索して下さい!
よろしくお願い申し上げます。