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院長あいさつ

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 兵庫県立ひょうごこころの医療センターのホームページをご覧いただきありがとうございます。

2025年4月に院長に就任した青山です。

 

 精神科にかかるということは、一般的にはまだまだ敷居の高いものかもしれません。

 しかし100人に1人がかかると言われている統合失調症や、さらに頻度の高いうつ病や双極性障害などの気分障害、不安症、パニック障害、普通に考えられているよりも精神科の病気は一般的で身近なものです。

 自閉スペクトラム症、アスペルガー症候群、学習障害などの発達障害や、主に高齢者に発症する認知症も、私たちが診断や治療にあたるべき重要な疾患です。

 また、アルコールや薬物の依存症だけでなく、最近ではインターネット・ゲームやギャンブルなどの依存症も社会的に問題になっており、これらに対する治療やケアの提供も私たちの課題です。災害や事故などトラウマに関連したメンタルヘルス、虐待、不登校やひきこもりなども私たちが取り組むべき社会的な問題です。

 

 当院は、上に挙げたようなすべての精神疾患について、児童から高齢者まですべての年代において、最適な治療が提供できることを何よりの目標と考えています。このために当院では児童思春期センター「ひかりの森」、認知症疾患医療センター、依存症センターを開設し専門的な治療にあたっています。

 受診を迷った時には、ぜひ当院にお問い合わせください。

 

 また、休日や夜間の精神科救急において、まず「断らない」ことを原則として365日24時間体制で精神科救急医療センターを運用しています。医療機関はもちろん、消防、警察からのご依頼にもできる限りお応えします。

 通院、入院の治療場面を問わず、医師や看護師だけでなく多職種がチームとなって、当院で治療を受ける方の回復を支えることを約束します。

 

 

兵庫県立ひょうごこころの医療センター 院長 青山 慎介

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