子どもの心の診療ネットワーク事業

子どもの心の診療ネットワーク事業

事業目的

 発達障害、こどもへの虐待、家庭問題、不登校など子どもの心の問題が増加し、子どもの心の診療の充実が求められているなか、平成23年度から厚生労働省の事業として「子どもの心の診療ネットワーク事業」が開始されました。
この事業は、都道府県の拠点病院を中心に、地域の医療機関・こども家庭センター(児童相談所)・福祉施設・教育機関等と協力・連携して子どものケアや家族の支援を行うもので、26年度末で全国16の都府県で事業実施しています。
本県においても、「児童思春期センター」を開設した当院が拠点病院としての役割を担い、平成26年度から、この事業を開始することになりました。
この事業を実施することにより、地域の医療機関、保健・福祉・教育機関等が協力・連携し、県内すべての地域の子どもや家族の皆様が適切に医療にアクセスし(医療の均てん化)、さらには、医療機関との紹介、逆紹介が円滑にできるようにしていきたいと考えています。
今後とも、関係機関の皆様のご協力、ご支援についてよろしくお願いいたします。

児童思春期センター

事業内容

「子どもの心の診療ネットワーク事業」では大きく分けて以下の3つの事業を実施していきます。

  • 1.子どもの心の診療支援(連携)事業
  • 2.子どもの心の診療関係者研修・育成事業
  • 3.普及啓発・情報提供事業

平成27年度事業実績

1.子どもの心の診療支援(連携)事業

[診療支援]

  • こども家庭センターへの医学的支援(中央・姫路・西宮・川西、全50回)
  • 情緒障害児短期治療施設への医学的支援(全72回)
  • 「こうべ学びの支援センター」医療教育相談(全12回)
  • 兵庫県精神保健福祉センター(「家庭内暴力家族の会」)集団指導の講師(全11回)
  • 西播磨療育相談事業に関わる療育相談(全12回)
  • 明石市母子発達支援業務への医学的支援(全12回)
  • 伊丹市療育相談 (全12回)
  • 統合保育事業対象児童および経過観察児童の判定(全2回)
  • みやぎ子ども支援センター事業 対象地区支援者への医療相談等(全7回)

[連携会議の開催等]

  • 兵庫県立病院間連携会議
  • 神戸市いじめ問題審議委員会 委員派遣
  • 神戸市発達障害児(者)支援連絡協議会代表者会議出席
  • ひょうご発達障害者支援センター 運営協議会・連絡協議会出席(全2回)
  • 子どもの心の診療ネットワーク事業連絡会議及び研修会(年2回 東京)
  • ひょうごユースケアネット推進会議・兵庫ひきこもり相談支援センター連絡協議会(全2回)
  • 特別支援学校移行支援会議
  • 箕谷小学校のコンサルテーション
  • 神戸市立花山小学校 会議出席

2.子どもの心の診療関係者研修・育成事業

[教育機関などでの医師、看護師、臨床心理士の講演]()内は件数

  • 教育機関、教育関係職員等(27)
  • 市民(4)
  • その他(6)

[病院見学] 5件

  • ※講演や病院見学のご依頼は総務課にご連絡ください

[症例検討会](全4回)

  • スーパーバイザー:学習院大学 滝川一廣先生・川崎医科大学附属病院 青木省三先生
  • 参加者:のべ274人

[シンポジウム]

  • テーマ:「大震災後の子どもの心の支援 ~神戸から東北 それぞれの児童精神科医の支援~」
  • 参加者:114人

3.普及啓発・情報提供事業

[自主上映会開催]

  • 映画「みんなの学校」
  • 参加者:50人

[講演会開催]

  • 演題「子どものこころの育ちとつまずきを支える」
  • 講師:田中 究(当院院長)
  • 参加者:96人

[当院ホームページに事業のサイト設置]

[児童思春期病棟リーフレットの更新]

[医療機関(小児科・精神科診療所)への訪問・情報提供](56件)

[講演会のお知らせ]

日時:平成27年11月14日(土)
演題:「子どものこころの育ちとつまずきを支える」
講師:兵庫県立 ひょうご こころの医療センター 院長 田中究

講演会案内はこちら 》

関連先リンク

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