食べ物の話

食べ物の話

食べものの話

病院では、患者さんやご家族から、食に関するさまざまなご相談があります。いつも缶詰ばかり食べている方や、主食が和菓子になっている方、あじわう間もなくかきこむように食べてしまう方や、太ってしまうから肉は一切食べてはいけないと思いこんでいる方もおられますし、帰り道にお菓子を3000円分買って、夜になると過食してしまう、というご相談もあります。お一人住まいの方も多く、入院中は生活リズムが整い、1日3回食事をしていても、退院すると生活リズムも食生活も乱れてしまう、というご相談もあります。その反対に、入院中はとてもそうは見えなかった方が、ご自宅では上手にやりくりし、食事の面でも工夫されていたと分かってはっとすることもあります。
食生活が乱れる理由としては、「バランスの良い食事がどんなものか分からない」「料理は難しくてできない」という声や、「ストレスを発散させるために過食してしまう」という声をよく聞きます。ちょっとした知識や技術が足りない、気分や環境によって食生活が変わってしまうということであれば、私たちにお手伝いできることもありそうです。
“食生活が充実して、楽しみが増えたり、元気になったりすると、気分も安定して、病院にかかる機会も少なくすむかもしれない”
“ご相談によって「おいしいものをじんわり味わって食べる」「大切な人と一緒に楽しく食事する」「誰かのために作ってあげる」「家で記念日のお祝いをする」といったことを目標にして試行錯誤していると、いつのまにかお金のやりくりが上手になったり、家の中がきれいになったり、食習慣が整ったり、色々な面で前よりも「生活上手さん」になっているかもしれない” 
そういったことをお手伝いできたら・・・という思いを込めて、食にまつわるお話「おひとりぐらしの簡単!ズボラご飯」「カラダに効く★太らない食べ方」「たべること いきること」をご紹介します。

おひとりぐらしの簡単!ズボラご飯

こんなのが作れたら理想的!-バランスの良い献立

バランスの良い献立
【主食】 ご飯、パン、麺類
【主菜】 肉・魚・卵・大豆製品を使ったおかず
【副菜】 野菜・きのこ・海藻類・こんにゃくを使ったおかず

主食・主菜・副菜を組み合わせると必要な栄養素をバランスよく摂ることができます

でも実際は…
自炊なんて難しくてできない!
自炊にチャレンジはしてみたいけど何から始めたら良いかわからない
料理なんて面倒くさい
1人分だと食材が余ってしまう
安くておいしい料理をどうやって作れば良いの?
毎日同じ献立になってしまう
というご相談をよく聞きます。
そこで…

自炊をしたことがないけどチャレンジしてみたい方へ

おひとりぐらしの台所に最初にそろえたいもの

【調理器具】


【切る!】
包丁
まな板
【焼く・炒める!】
フライパン
【量る!】
計量スプーン
計量カップ


【基本的な調味料】
砂糖

しょうゆ
【あると便利な調味料】
めんつゆ
ポン酢

STEP1:ご飯だけは炊いて、おかずはお惣菜やレトルトを購入しましょう

ごはんの炊き方(2合炊く場合)

米の計量カップですり切り1杯を2回、炊飯器の釜に入れる

炊飯器の釜に水を入れ、手のひらを米に押し当てるようにして洗う。
水が白くなってくるので、米がこぼれないようにしながら水を捨てる

新しい水を入れ、もう1度②のように洗い③のように水を捨てる
(3回くらい繰り返す)
水があまりにごらなくなったら、炊飯器の2合の目盛りまで水を入れる

炊飯器に釜をセットし「炊飯」のボタンを押す

まとめて炊いて余ったごはんは1食分づつラップに包んで冷凍保存すると便利です。

STEP2:簡単な料理を作ってみましょう

わたしにもできた!豚肉めんつゆ炒め

調味料がひとつで済み、手順が少ないので最初に挑戦するのにピッタリです。
簡単だけど立派な1品料理に見えませんか?
めんつゆにしょうがのすりおろし(チューブ入りのすりおろししょうがでもOK)を加えるとしょうが焼きになります。

豚肉めんつゆ炒め

【エネルギー】
240kcal
塩分1.2g

【材料(1人分)】
豚肉もも肉 100g
めんつゆ 大さじ2
カット野菜 好きなだけ


■■■作り方■■■

フライパンを熱し豚肉を中火で炒める

めんつゆを入れ、水分がなくなるまで炒める

カット野菜をそえて完成
たべものの話 こんな時どうしたらいいの? 患者さんからのメッセージ しずくちゃんだより
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