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部門ご案内

『薬剤部』

ご挨拶

greeting

患者さんに「寄り添う」ことのできる薬剤部でありたい

5大疾病となった精神疾患

私たちに広く関わる重大な病気として、がん、脳卒中、急性心筋梗塞、糖尿病がありますが、最近これらに精神疾患を加え、「5大疾病」と呼ばれています。
年間3万人を越える自殺者のうち、多くの方が何らかの精神疾患を持たれていると指摘されていることや、急速な高齢化による認知症の増加などが社会的問題となっているからです。

精神疾患は、今後、医療計画の「5大疾病」の柱の一つとなることで、様々な分野において、より積極的な取り組みが期待されます。

薬物治療の進展

その中で、私たち精神科病院の薬剤師も一般病院の薬剤師と同様に、これまで以上により積極的に医療に参加していきたいと考えています。
精神科の治療は、患者さんの精神的・社会的ケアと薬物療法が中心になりますが、抗うつ薬や定型抗精神病薬(第一世代)が開発されてから60年余り、非定型抗精神病薬(第二世代)の開発からはまだ15年です。

その後次々と新薬開発が進むとともに病気の原因究明が進み薬物治療のあり方も変化・進展してきました。
治療効果と合わせて副作用を評価することにより、定型抗精神病薬から非定型抗精神病薬などへの医薬品相互のスイッチングを行ったり、多剤併用から単剤化への移行を進めるなど、薬物治療の選択の幅・種類が広がっています。

チーム医療の一員としての薬剤師

薬剤師は、医師、看護師などとともにチーム医療の一員として、医薬品についての情報提供、副作用や相互作用のモニタリング、処方提案などを行い、安全かつ適正で、より効果的なお薬を患者さんお一人お一人にご提供できるようその役割を果たしていきます。
そして、患者さんには、薬剤管理指導(服薬指導)を通して、病気の理解と服薬の必要性を納得していただき、患者さんご自身がチーム医療の一員として主体的かつ積極的に、そして安心して服薬を継続していただきたいと考えています。

患者さんお一人お一人のQOL(生活の質)が尊重され、社会や家庭の中で“自分らしく”生きていただけるよう、「薬」については最後まで責任を持って、患者さんに「寄り添う」ことの出来る薬剤部でありたいと考えています。

基本理念

Basic philosophy

1. 安全で安心できる医薬品をいつでも提供できること
2. 資質向上に努め、チーム医療を推進し、良質な医療を提供すること
3. 誠実で信頼される薬剤部であること

業務内容

Business content

1
医薬品の適正管理

治療に必要な医薬品の他、消毒薬や処置用医薬品などの購入、品質管理を行っています。麻薬、向精神薬、治験薬など特殊な医薬品については特に適正かつ厳格な管理を行っています。

また、薬事委員会の審議を経て、後発医薬品(ジェネリック医薬品)の使用促進にも努めています。

2
医薬品の適正使用

医薬品情報管理室では、医薬品の安全で適正な使用のための情報や副作用情報などを収集し管理するとともに、関係者に対し情報を整理して提供しています。 また、薬事委員会を通じて、採用医薬品の評価や、その他医薬品の適正使用を推進しています。

3
患者さんへのお薬の提供(調剤、お薬情報の提供など)

処方箋の処方鑑査及び医師への疑義照会を的確に行うことにより、医薬品の安全と適正使用の確保に努めています。

※平成25年7月1日から外来処方は原則院外処方箋を発行しています。

4
入院患者さんへの服薬指導

薬剤管理指導や退院時薬剤情報管理指導などの服薬指導を通じてお薬の説明や副作用モニタリングなどを行い、安全安心にお薬を服用していただけるよう努めています。
また、アルコール依存症病棟の「アルコール教室」や急性期治療病棟の「心理教室」においても薬剤師によるお薬の説明を行っています。

5
チーム医療の推進

他の医療スタッフと協力、連携することにより、安全かつ適正で効果的な薬物治療がご提供出来るよう、病棟活動等を通じチーム医療への積極的な参加に努めています。

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関連リンク